リヨ・デ・ホームでは外壁のアクセントに杉板を使うことが多いです。

その杉板を塗装する塗料も色々あるのですが、

「エコウッドトリートメント」という材料で仕上げることが最近増えています。

 

この「エコウッドトリートメント」とは木の保護をする役割のもので、

メーカーのHPによるとカナダでは国立公園のベンチなどにも使っているそうです。

国立公園では特段ベンチのメンテナンス等は行っていないとのこと。

 

天然の材料、と聞くと「手入れが大変そう」と仰る方が多くいらっしゃいます。

ただ天然素材でないもの(樹脂など)ももちろん古くなりますし、傷もつくと思います。

 

どんなものでも劣化しない・汚れないわけではないので、

古くなるごとに味わい深くなって愛着が増すような材質のものと

長く付き合うのも素敵だな、と思います。